中国が世界のテッペンを取る時が来るかもしれない
中国が世界一の大国になるかと思いきや、さすがに本気のアメリカに潰されている状況ですが、次期米大統領選挙の結果次第では、再度世界一への扉が開くかもしれません。
それは、反ビジネスの急先鋒、ウォーレン氏が大統領になった場合だ。
法人税を14%上げ、巨大IT企業を分割し、シェールオイル開発を禁止しようと言うのだ。(他に国民皆保険や、裕福層への増税など、良さそうな政策もあります)今の米国強みを自ら放棄するようなことだ。中国と覇権を争う時代に、世界最強の企業を分割し、国内で回っているガソリンマネーをわざわざ国外にお金が出る時代に戻すわけだ。
中国は勢いが落ちたとはいえ、まだ経済成長している。その一方で米国が自らブレーキを踏むわけだから、差はぐんぐん縮まるだろう。もちろん中国はそもそも人口が多いので、一人頭の経済力は米国がずっと上だろうが、国の経済力は接近するだろう。
中国は資本主義と社会主義のいいとこ取りを目指し、米国は社会主義を目指している。このような状況だ。日本はどうすべきか。お互いと適度な距離を保ち、米国とも中国とも仲良くしていく。これが1番ではないだろうか。