ホリエモンの「多動力」
堀江貴文の「多動力」を読んだ。
相変わらず、主張がぶれないのは、さすがホリエモン。
書いてある内容に特別新しい主張は内容にも思えるが、これまでの本よりも、より一層コンパクトに主張を纏めてあるので、短時間に氏の思考を知ることが出来る。
この「多動力」を始めに読んで、その後他の著書を読んでいくのも面白いかもしれない。
ホリエモンがこの本一冊を出版するのに掛けた時間はほんのわずかだろうから、そのような本にお金を払うのは少しシャクな気持ちもある。そして本一冊に払う対価として、長い時間を楽しめる本ではない(これはこの本を書くにあたって、短時間で読める事を狙ったもの)。しかし、自分のモチベーションを上げるために、何度も読み返す価値のある本だと思う。
ホリエモンが「全ての仕事はiPhoneだけで出来る 〜堀江貴文のiPhone生活24時〜」なんて仕事術の本でも出したら、10万部くらい売れそうだな。