BrexitからのRegrexit、そして米大統領選
Brexit
まさかのイギリスEU離脱でしたが。
以下、根拠無しの妄想
まぁ、日本とイギリス、同じ島国なわけで、大陸とは一緒にするな、という感情はもしかしたら同じなのかもしれない。
日本人も昔の「ジャパン・アズ・ナンバーワン」の感情をいまいち捨てられずにアジアの中の日本ではなく、「日本とアジア」と思っている人が大多数ではないか。
だとしたら、誉れ高き英国人が「大英帝国として繁栄し、産業革命を起こした英国と大陸ヨーロッパと一緒にするな」と考えたって不思議じゃない。日本の今の失われた20年しか知らない世代と、バブルを謳歌した世代と、考え方が微妙に違うのと同じではないか。
ただ、Regrexitというワードがツイッターでバンバン流れているように、「マジかよ、ブックメーカーで離脱に掛けたから離脱に投票したら、マジで離脱になりやがった」て人もいそう(笑)
一方で米大統領選
で、米大統領だけど、この勢いでトランプ大統領誕生か!なんて言ってる人もいるけれども、イギリスの今後数ヶ月の状況次第ではトランプ旋風がトランプ扇風機のそよ風並になるかもしれない。
なぜなら、内向き志向という意味では両者とも似ており、既存の体制をぶっ潰す超クールな革新志向というのは姿がだぶる。
だからこそ、イギリスが今後数カ月バタバタしているのを見た米国人が「やっぱり下手に過剰な思想に走っても、ロクな事にはならないな」なんて一部の人が思ったら消去法という消極的理由であれ、ヒラリーに票を入れるのではないか。ヒラリーなら革新は無いけど、混乱もない、と考えるだろうし。
日本は
さあ、日本も18歳の選挙権以外話題がない選挙だけど、Brexitに米大統領選なんて世界イベントに挟まれちゃ、霞んでもしょうがないか(笑)それにしても、まともな自民党対抗馬は日本に無いのか…