芸人×音楽≒アイドル×バラエティ

オリラジことオリエンタルラジオがリズムネタを超えて普通に音楽を歌っていることが話題になっているが、これはもはや面白いとか芸人じゃないとかそういうことでは無いのではないだろうか。

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この動画中のあっちゃんなんか思いっきり口パクっぽいのが、やっぱり芸人よりなのかな、という感じがしないでもないが。

しかし、他のPV見ると、普通にアーティストになっている。

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オリラジが凄いのはいきなりの超売れっ子になってから、その後の転落からの再ブレイク(再々ブレイク?)を果たしている所。周りが飽きた時に、自分たちの手持ちのカードから必死に逆転の一手を打ってくる。普通の芸人なら一発屋となって終わるか、少し勢いを落として巡航速度でいくか。

やはり一度一つの分野で成功してしまえば(オリラジはスタートダッシュで大成功だろう)、その成功体験が忘れられず、そしてその枠に自らをはめ込んでしまうのではないだろうか(多くの企業、人はそうして停滞して沈没していくじゃないか。液晶一本足打法のシャープなんて最たる例)。周りの人は「これは芸人じゃない」とか「面白くない」ということを言うだろうが、単純に歌とパフォーマンスで勝負してやろうと考えた部分もあるのかもしれないが。

そもそも今はアイドル(歌で表現する人)がバラエティ(笑いを取る)に出るという行為はもはや普通である。それがオリラジの場合は逆になっただけではないだろうか。お笑い芸人(笑いを取る)がアーティスト(歌で表現する人)もしているのである。もしかしたらアイドルがバラエティに出るように、お笑い芸人が音楽番組に一時的ではなく普通に出る先行事例になるのかもしれない。

自分の手持ちのカードを見て、組み合わせて、打てる手を探しだして打つ。この姿勢は学ぶべき企業や人が多いのではないだろうか。